自動車の名義変更に関するよくあるお問い合わせ

いつもありがとうございます!

最近、立て続けにお問い合わせのあったクルマの名義変更に関するお問い合わせです。


①所有者がお亡くなりになられたケース


相続による名義変更には何パターンかありますが、
単独相続(全相続人のうちの1人が相続する場合)が一般的と思います。
この場合は、まずクルマの相続人を決めていただき、旧所有者から相続人へ名義変更となります。

相続人を決めた記録として
相続人全員の実印を押印した遺産分割協議書、または遺言書調停調書などのいずれかが必要になります。

旧所有者が亡くなられた事実と旧所有者と相続人全員の関係を証明するため、戸籍謄本又は戸籍の全部事項証明書なども用意します。
新所有者となる相続人の印鑑証明書や保管場所申請証明書(車庫証明)は一般的な登録必要書類と同様になります。

特に裏技はありませんが、相続するクルマの査定価格が100万円以下である事を確認できる査定証などを添付できる場合は、上記の相続人全員の実印が必要である遺産分割協議書の代わりに、相続人一人のみの押印で済んでしまう遺産分割協議成立申立書を提出する事もできます。
査定証の決まりはありませんが、査定資格のある実施店での証明書が必要です。
当店でクルマを買い取らせていただく場合は査定証の発行が可能ですので、相続人様にご用意していただく書類が軽減でき比較的すんなりと手続きが完了できます。



②所有権留保のケース

クルマを購入時、クレジットなど割賦販売契約のためクルマの所有権を代金が完済されるまで、販売会社やクレジット会社が担保としているケースです。

この場合は、書類上はクルマの所有者が販売会社などになっているため、残債を完済するなど所有権を解除してもらう条件を満たさない限り名義変更はできません。

よくあるケースは完済後、クルマを手放すことになるまで所有権がついたままであったというものです。
新車購入の場合はカーディーラーや自動車メーカー系クレジット会社に所有権がついていることが多いですが、中古車を購入した場合は中古車販売店に所有権がついていることもあります。

当店でクルマを買い取らせていただく際、お客様に代わって所有権解除の手続きをさせていただきますが、ディーラー系所有権の場合でも変更や合併などがあり、中古車販売店の所有権に至っては、快く応じてもらえない(結構あります!他店でクルマの入替えが気に入らない⁈)や、既に会社が存在していないなどなかなか大変な事もあります!!



代表的な①②のご相談ですが、
相続はクルマ以外にも大変な手続きが多くある事と思いますがなるべく早くに、所有権留保はできれば完済時に、
変更事由の発生時にすみやかに手続きされる事を強くお勧めします!!






今朝の札幌運輸支局は登録も検査も空いてました~